どうして白いんげん豆がダイエットに効果があるとされているのでしょう?
それは、白いんげん豆には、でんぷんなど炭水化物を分解する消化酵素の働きを阻害する成分
α-アミラーゼ阻害物質(アルファ・アミラーゼ・インヒビターというたんぱく質)
が含まれているからです。
これが炭水化物の消化吸収を防ぐ働きをするため、ダイエットに効果的とされています。
ちなみに
白いんげん豆は
「白花豆」「大福豆」
という名前で売られています。
白いんげん豆には
レクチン
という毒素も含まれています。
テレビで嘔吐や下痢が問題になったのには、レクチンが原因とされています。
レクチンの毒性は、
豆を水に浸したあと、軟らかくなるまで十分に煮ればなくなりますが、
2,3分炒っただけでは毒素が残ってしまいます。
「白花豆」のレクチンは「大福豆」より格段に多く
十分に毒素をなくすためには、20分以上炒る必要があるようです。
tbsのぴーかん バディーで放送された粉末状のものと
ほぼ同等の調理法です。
・白いんげん豆の乾いた物を水洗いし、水気をよくふき取る。
・ふきとった白いんげん豆を2,3分程度十分に、焦げないように炒る。
・ミルサーなどで粉末にします。
食べる目安は1日100g大さじ2杯程度です。
α-アミラーゼ阻害物質は加熱すると、その働きを失ってしまうようです。
また、α-アミラーゼ阻害物質は
1キロのインゲン豆に2グラム前後しか含まれておらず
生で食べても、炒ってもダイエット効果は、あまり期待できないようです。
よく、白いんげん豆について調べていると
ファセオラミン
という言葉が出てきます。
このファセオラミンとはいったいなんでしょう??
答えは
【商品名】
です。
米国ファーマケム・ラボラトリー社が開発して商標登録したものです。
よく【いんげん豆抽出物(ファセオリン)】と混同して使われていますが
ファセオラミンは成分ではないので、正しい表記では内容に思います。
また、いんげん豆抽出物(ファセオリン)もレクチン(毒素)の一種です。
安全にα-アミラーゼ阻害物質を摂取するにはサプリメントが良いでしょう。
しかし、甘い謳い文句ばかりの商品が多く
誇大広告に騙されないように注意が必要です。